ドラムを一人でレコーディングするには?
こんばんは。
皆さん。
A希です。
前回の記事にあったように
私、∀LBAというオルタナティブロックバンド?で
ドラムをしております。
そこでっ!
今回は
ドラムのレコーディングをエンジニアに依頼をせず、
自分ひとりで録音する方法を書いていこうかと思います。
けど、レコーディングってどれくらいのクオリティが必要なの?
機材を買って失敗したくない!
などなど、悩みは尽きないかと思います。
そんな人に届くように、今回、私が実際に一人で録音したものを基に
大枠から説明していきますので是非読み続けてみてください。
(記事の↓の方に実際に録った音源があるのでぜひ聴いてみてください)
まず、レコーディングとは?
簡単にいってしまえば、演奏する音をデータ化する
というと知識がない人でもイメージしやすいのではないでしょうか。
では、そのデータとして編集ができる状態にするにはどうすればいいのか?
それではさっそくですが、まず
必要なもの
- ノートパソコン(家にもしドラムがあるのであればデスクトップでも)
- 録音用マイク(録りたい太鼓の音に応じた本数)
- オーディオインターフェース(マイクの本数に合わせたもの)
以上があればその他はスタジオで用意があるかと思います。
(万が一があるので必要に応じて確認してください)
上記の3つをもっていざスタジオへ!
機材の設置
次は早速レコーディングの準備です!
ドラムをいつも通りにセッティングして、マイクを設置する。
簡単に言うと
・マイク計8本分をインターフェースにのせてパソコンにデータを送る
というようなセッティングです。
※下の写真はあくまで録音を素人がセッティングして録っているのでプロのレコーディングとは異なります
ので注意。(プロのエンジニアに依頼したこともありますが設備が違います設備が( ^ω^)・・・。)
使用機材
・ノートパソコン・・IIYAMAのNB50TZ
・マイク・・・AKG(アーカーゲー)DRUMSET SESSION I ドラムマイクセット
・マイク・・・SHURE SM58(スタジオによくおいてあるシルバーの丸いやつ)
・オーディオインターフェース・・・ZOOM R24
以上が私物で、その他はスタンドやケーブルはスタジオでお借りしたものです。
設置個所は
- バス(足元の大きなやつ)
- ハイタム(バスの上の写真でいう手前側)
- ロウタム(ハイタムの隣)
- フロアタム(写真では見えにくいですがライドライドシンバルの下)
- シンバル上手前側(カマキリみたいなやつ)
- シンバル上奥川
- スネア上(写真の黒い太鼓・・・TAMA starclassic bubingaってやつ)
- スネア下
の計8か所ですね。
どのくらいの位置にマイクが来ればいいのか?と
初心者の方は不安になるかと思います。
ここも詳しい人からすれば、向きだったり、距離感だったりと
意見もあるかと思いますが
今日!初めて!とるんやい!って方は意味不明!ってなるかと思うので
実際私の録っている感覚をさっきのマイクの番号にあてて説明します。
- バス・・・位置でかなり音がかわる。自分の好きな音に近い音になればよし
- ハイタム・・音が割れてなければいい(ほかのタムと音量はせめてそろえる)
- ロウタム・・同上
- フロアタム・・ライドシンバルの音も入るので設置位置に注意する
- シンバル上・・音割れと左右のシンバルマイクでスネアが真ん中にくるようする
- シンバル上・・同上、真ん中というのは音量でバランスになればいいかと
- スネア上・・・音割れやハイハットなどの距離間に注意する
- スネア下・・・上のマイクの位置と同じところにマイクが来るようにする
といったところですね。
そのほかもアドバイスをいただいておりますが
別の機材が必要であったり、ソフトの効果で調整する部分があるので
今後詳細がほしいと意見があれば書いていこうかと思います。
以上をもって録音した音源がこちら↓
そして↑これとほかの楽器調整をエンジニアさんに依頼するとこうなります。↓
いかがでしたでしょうか?
バンドサウンドに合わせてみるとなかなかな音にはなったのではないでしょうか。
もっとドラム本来の音で表現したいという方にはすこし物足りないかもしれませんが
インディーズやとりあえず録りたい!という方には多少は参考になるのでは
ないかと思います。
ハイ。
ということで、ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございます。
今回はドラムのレコーディングの大枠になる部分を紹介してみました。
その他の記事で機材の詳細や、設定方法などを紹介しようと思います。
もしこれが早く知りたい!などあれば教えてください。
まっさきに記事にしようかと思います。
一応そんな暇はない!という方用に商品のURLを張っておきますので
同じものでいい!という方は見てみてください。
もしかしたらサウンドハウスというサイトのほうが安い、お得
みたいな場合もあるので自分に合った方で購入してみてくださいね。
それではまた次回の記事で!
マイクセット