皆様
こんばんは。
A希です。
本日は、前回の記事でもお話しておりました
同期演奏やマルチトラックレコーディングって調べると出てくるzoom R24って実際どうなの?
ということで、*1ZOOM R24についてお話していこうかと思います。
ハイ。
初心者の方と初めて録音機材を調べてみると
DTMとかDAWやMTRやらオーディオインターフェースやら
なんのこっちゃ??って思う人たくさんいると思います。
え、いるよね?俺だけじゃないよね?('ω')
まず簡単に用語だけ説明すると
DTM デスクトップミュージック
つまりパソコンで作成する音楽のこと
作曲に使ったり音楽を編集するソフトの総合名称ですね stdioone Cubase とか
MTR マルチトラックレコーダー
2トラック以上の数同時に録音できる機材 R24とかDP24-SDとか
パソコンに音の出力をソフトに送る機材
ここでよくMTRとオーディオインターフェースって
なにが違うの?と商品を見てても混乱する人がいると思います。
ざっくりですが”何が違うか”を簡潔に言うと
★MTRはその機材自体に(SDカード)エフェクトやらなんやらかけて録音をすることが
できる機材
★オーディオインターフェースはあくまで、録っている音をパソコンのソフト(DAW)
に信号を送る機材
といった感じです。え?よくわからない?
例えばですね。
●MTR
これだけもっていってスタジオでマイクをつなぎ、ギター、ベース、ドラムと
一挙に録音することができます。ドラムの多点録りにも必須ですね。
昔は主流だったみたいです。
僕の師匠もそうしていたとのこと。
バンドじゃなくてセッション系のレコーディングとかによさそうですね。
これだけでは録音できない。パソコンが必要ですね。
え?めっちゃめんどいやんとなるかもしれませんが、実はMTRより安価なものが
存在し、また、本体がコンパクトなので家でギターや歌の録音、または配信をしたい
という人にはお勧めですね。パソコン直接の音じゃだめなん?っていう人もいるかと
おもいますが、ゲームの音楽を入れたい!もっと音をよくしたい!と、クオリティを
上げるためには必須なのですよ。
今度私もいくつか使ったものがあるので解説しますね。
んで、今回は解説にあったMTRという機材の中の
ZOOM R24という商品について使用感を話していこうかと思います。
♦♦♦♦購入した経緯♦♦♦♦
ではなぜMTRの中でもR24を購入したかというお話ですが。
2つ理由があります。
- ドラムのレコーディングを一人で、かつエンジニアの方が録るレベルに可能な限り近いものを作りたかったから
- うちのバンド(∀LBA)にはじつはギターがいません。なのでライブとかをするのに同期による演奏が必要だったのですが、その機能がついているものがR24だった
というのが主な理由です。
その他のメーカーにももちろんありますが、値段であったり、持ち運ぶこと
また師匠や音楽の知り合いが使用していたため疑問点を聞けるということが
大きかったですかね。
ここで、もしその同期演奏について調べている方がこの記事をよんだのであれば
なぜR24なのか?と思う方もいるかと思います。
というのも
ZOOMから R8という商品やR16という商品もでているのですよ
この型番違いの商品の違いについて簡単に説明すると
R8 R24比較
・同期演奏ができるけど、同時に録音できるのが2チャンネルまで
R8 R16
・8チャンネル同時に録音できるけど、同期演奏がR16にはない
という点から、私は両方必要だったためにR24を選んだというわけですね。
細かい比較が知りたい方はこちらをどうぞ。
♦♦♦♦使用してみて♦♦♦♦
では実際に使用してみてですが
最初は何このボタン?となりますが(当たり前)
使いだすと非常に簡単でした。
【ボタンはいちに関しては商品ページを見てみてください。
汚れがなくて見やすいです】
レコーディングするときはパソコンにつないで
オーディオインターフェースモードに
同期で流すときはリーダーモードでそのまま再生ボタンを押す
等超シンプルです。
その場のタッチですべて完結して、配線も非常にわかりやすく
持ち運びも軽いですし、不具合もありません。
ただ、使用上の注意としては・・・
・ケースがないとちょっと運びずらい。(専用ケースやパソコンのケースに入る模様)
・フェーダーが外れることがある(長年使っていると)
・パソコンからデータを移すとき多少時間がかかる。(同期用のデータを入れるとき)
・SDガードはSDHCまで(SDXCだと反応しなかったorz)
・音質のクオリティを求めるのであればほかのオーディオインターフェースがいい。
(↑これに関しては別の記事に録音音源を載せていますので聞いてみてください)
・読み込みなどの時間がたまぁにかかることがある。超高速機材が好きな人には
ストレスかもしれませんがスタジオでトラブったことはありません。
というところでしょうか。いまのところはですが。
ぶっちゃけこのデメリットが気になるならもっと高いの買えばいいという話なので
そこは・・・ね?w
ちなみに、私の都合上そのまま本体のみでレコーディングをするということを
したことがないので何とも言えませんが、実は本体にマイクの部分があり
その部分マイクだけで録音をするということもできるようです。
そのマイクがなかなか高性能らしく・・・。いつかやってみようかな('ω')
♦♦♦♦まとめ♦♦♦♦
いかがでしたでしょうか。
といっても概要ばかりで内容に触れていないのですが・・・。
できることはたくさんあるんですよ。
エフェクターがついているので録音した音に効果をつける。
クリックを流しながら演奏、録音ができる。
ボリューム調整もフェーダー一本。
ファンタムが使える欄があるのでコンデンサーマイクが使える
などなどあります。
ただ、それはほかのメーカーのものにもぶっちゃけあるわけで
ではR24の良さとは!をまとめるとですね。
・シンプル
・コスパがいい
・軽い
・実はR16とかとうまいこと連結すれば同時16トラックレコーディングができる
というところでしょうか。
正直3万払ってマルチでレコーディングできてCubaseというソフトがはいってて
扱いやすいとかチートか?って思うくらいですが
あくまでも初心者や初めて安く試したい人向けかもしれませんね。
エンジニアとしてやっていきたい!というかたはもっといいもの買うといいかと
思います。16チャンネルあるオーディオインターフェースとかね
果てしなく高いですけど('ω')
実際に使用の手順など書き始めると壮大なので、また同期演奏の仕方や
レコーディングを実際するときのソフト面の記事を書こうと思っているので
そちらを合わせて読んでいただければと思います。
また疑問などあればコメントください。返答いたします!
それではまた次回
またねー
*1:ここに脚注を書きます